まちのフィクサーちょっと前のことですが東洋経済オンラインに松陰神社前の事を取材掲載頂きました。まちを面白くするキーマンという事で数名の方に混じり僕も取材してもらったのですが。この記事が思いの外たくさんの方にご覧いただいたようで先日の戦略BASiCS勉強会のときに佐藤先生から記事を見ましたよとの嬉しい一言。そしてぼくらの活動を「まちのフィクサー」と称して頂きました。しごとバーの記事の中でも書きましたがまさに意識するところはそういう事。あまり表立って何かをするわけではなくこのまちで暮らす人たちが活躍できる場を整える。なかなか一筋縄にいかない事もあるけれど。長くじっくり腰を据えていればブレずにできるんじゃないかと思っています。僕らはまちのフィクサー。02Sep2016
小さな変化に目を向けよう当社では毎朝15分間の環境整備に取り組んでいます。ぼくの担当は会社周りの清掃です。毎日同じところを清掃しているのですがただ清掃をするのではなくまちの変化に目を向けるようにしています。今日はタバコのゴミが多いな。落ち葉が増えてきたな。雨で排水溝が詰まってきたな。新築工事が始まったな。などなどまちの小さな変化に目を向けるようにしています。毎日のことなので「慣れ」てしまいがちですが意識をして行動することで見えてくるものがあります。仕事も同じ。 小さな変化に目を向けよう。24Aug2016
島根鳥取に魅せられて一足早い夏休みを頂いて島根、鳥取へ家族旅行に行ってきました。shoinstyleの料理教室でお世話になっている加藤さんの民泊「だいせんの庭」がリニューアルということでお邪魔してきました。昨年もお世話になったのですが。行くたびに考えさせられる「暮らしとは何か?」「豊かさとは何か?」ということに今回も悶々としながら(ほとんど楽しんでいますが)過ごしてきました。島根鳥取は僕らの暮らす世田谷区よりも人口の少ない県。コンビニやスーパー、そして飲み屋さんが「すぐそこ」にあるわけではない状況はぼくらの日常とは真逆な訳です。でもそこでの暮らしはいつもの暮らしの中では見えてこないことがたくさん。特に子どもを取り巻く環境については考えさせられることたく...03Aug2016
加賀屋に学ぶ経営戦略先日親会社である佐藤商会の社員旅行で加賀屋さんにお邪魔してきました。36年連続日本一に選ばれたおもてなしが有名ですが。僕が気になったのは加賀屋のエリア戦略です。加賀屋グループは5件の宿泊施設を運営しそのうちの4件が加賀屋のある和倉温泉に集中しています。もちろんそのエリアに集中的に投資することで規模の経済が働き利益を生み出しやすいという点や顧客セグメント毎にあったスタイルの旅館、ホテルを運営しファンを増やしているのでしょうが、僕が気になったのはその結果多くの雇用を生み街の経営にも大きな役割を果たしているという点です。まちづくりというとどうしても大きなところから考えがちですが自分たちがお客さまに選ばれるためにはどうしたらいいのだろうと一...29Jul2016
戦略BASiCSを使っています。松陰会館では2010年から戦略BASiCSという戦略立案ツールを使っています。所謂マーケティングを考えるためのツールなのですがとてもよくまとまっており使いやすいツールです。戦略BASiCSについてはこちら。このツールを使うようになって色々な事が明確になりました。よくできている事も逆に全くできていない事も。おかげさまで当社も50年以上続く企業になりました。が。その陰で「あいまい」なことや「そのまま」にしていしまっていることが多くありました。そのことについてどうするのかはっきりとさせることがこのツールのおかげでできてきています。お客様の声に耳を傾け一歩づつ着実に。 21Jul2016
小さいことなんですが。小さいことなんですがだからこそ気を使って貰いたいんです。落ちてるゴミを拾ったり、トイレットペーパーを補充したり、自転車を整列したり。ほんの些細なことに気を使うって心と身体のバランスがとれていないとできないことだと思います。ちょっとした心の乱れで気にも留めなくなる。身体が健やかでないと億劫になる。小さいことだけどそういうことが当たり前にできるかできないかは大きな差になると思っています。だから当社はその当たり前の基準をつくるために環境整備に取り組んでいるのです。環境整備に関する方針1.基本方針 (ア)会社の文化です。物もピカピカ心もピカピカにする。全ての事業活動の原点です。 (イ)「形」から入って「心」に至る。「形」が出来るようにな...11Jul2016
木を見て森を見ず。先日世界を揺るがせたイギリスの国民投票の結果。こんなニュースが流れているのをみてはっとしました。http://www.huffingtonpost.jp/2016/06/25/whats-next_n_10676236.html国民投票に行った人の中にはこの一票でなにが起こるのかわからずに投票をしたという事実がみえてきます。ですが投票に行った人たちは今イギリスが抱える課題に問題意識を持っていたから投票には行ったのです。目の前の問題は誰のせいなのか?こればかりに執着したばっかりにその先に起こることが見えていなかった。木を見て森を見ず。情報にしても物にしてもなんでも簡単に手に入るこんな時代だからこそひとりひとりがなにかの一部にとらわれず...04Jul2016
責任者って?責任者ってどんな人のことを言うのでしょう。社長や上司が責任者?それとも営業担当者も責任者?その答えはどちらもイエスなのではないかと僕は思います。営業担当者はお客さまの声に耳を傾る責任者。上司はその担当者の声に耳を傾け時にはお客さまの立場に立って担当者の行動を修正&支援する責任者。社長や役員は会社そして社員のその行動全てにおいての責任者。立場と役割に応じてその責任の範囲は違いますがひとりひとりが当事者であり責任者であることを忘れてはいけません。僕は知らない悪くないなんて言わないよ。絶対。28Jun2016
しごとバーでバーテンしてきました。先週6月16日清澄白河のリトルトーキョーで行われるしごとバーに呼んでいただき「松陰神社前ナイト」をしてきました。松陰神社前からお土産を数点持って行き飲みながら食べながらゆるりとお話をしてきました。あまりにも人見知りすぎてなかなかお話できずに飲みすぎてしまい反省。そんな中で最近考えていた僕(ら)は土壌側だよなーということが「やっぱりそうだな」と確信できたのが収穫でした。おいしい野菜は注目されることはあってもその土壌が注目されることはあまりありません。でもその野菜にあったよい土壌がなければそのおいしい野菜はできないわけです。そしてその土壌づくりはそう簡単にできることではありません。ゆっくりじっくりと試行錯誤をくりかえしていくことが大事。...22Jun2016
想いが伝わっているか。ブログを始めるのには抵抗があったのですがタイミング的に今始めないといけないなということが続きました。「想いが伝わっているか。」松陰会舘は何の会社なのか。どんな人のどんな嬉しさに応えていきたいのか。まだまだ社内に僕の想いが伝わっていません。ちょっとメディアに取り上げられて調子にのっていたのかもしれません。勝手に伝わっているものと勘違いしていたのかもしれません。僕の想いがこのブログを通してまずは社員にそしてお客さまに伝えていきたいと思います。お客さまの立場になって考え応えられる人財こそが弊社の独自資源だと考えるからこそ社員のみんなにこの想いを伝えることを大事にしていきたいのです。15Jun2016